クソゲー魂!たけしの挑戦状はファミコンクソゲー界を代表する伝説的作品!リアルなその世界観に触れて見よ!
みんなクソゲーやってるだろうか?
今回紹介するクソゲーはファミコンのたけしの挑戦状だ
もはや有名すぎるクソゲーだが愛すべきクソゲー達を紹介するうえで避けては通れない伝説的作品
概要
主人公のサラリーマンはどこにでもありふれた世帯持ちのしがない男。
ある島に隠された財宝を探しに旅立つがゆくてにはやくざや警察官、難解な謎が待ち受けている。
果たして財宝を手に入れる事が出来るのであろうか、、
クソゲーポイント
自由度
ゲームを始めると会社の一場面から始まり社長との会話が終わるとフリーダムライフが始まる
街中でやくざや市民を殴ろうが
エッチな本を買おうが
ばーばーこもりで洗髪しようが自由、好きな事が出来るのだ
しかし本を見たから知力が上がる、洗髪して身だしなみが上がるなんてことはない、というかそんな能力値もないのだ
ゲーム内において意味のないことが多く「なんだよ意味ないんかい」と思うユーザーは続出だ
しかし考えてみてほしいがゲーム開始直後に社長からボーナスをもらい、社内のへそくりをサクッとゲットしたら使いたい放題なのだ
無理をして死んでしまってもまた再スタートすればすぐにボーナスを手に入れまた使いたい放題、こんなに自由度の高いゲームは当時ではないだろう
パチンコだって好きなだけできる
何を買って食べたから回復したーとかいちいち意味や結果、成果を求めなければこの世界を存分に楽しむことができる
なんとなくではあるが後の作品G〇Aに影響を与えた可能性は無くはないのだろう
理不尽なシステム
クソゲーと言えばこれに尽きる
ユーザーが「え?なんで?」と理不尽に感じるのことが多ければ多いほどクソゲー度は高まっていく
先ほどのパチンコを例にしよう、ストーリーを進めるためにパチンコの景品が必要なのだが5,000発必要だ
そこでせっせとパチンコをして玉を増やしていくのだが操作自体は簡単だしあっという間に3,000発は貯めれる
しかし3,800発を超えたあたりで問題が発生する
「おきゃくさん ぱちぷろは こまりますよ」
このセリフと共に打ち止めとなってしまいそれまでに貯めた玉は没収される
いやいやなんでよーとコントローラーを投げ出さずによくよく考えてほしい
ものの5分足らずであっという間に倍以上に玉を増やすお客さんをパチプロと疑っても無理はないだろう、現実でゴト行為をして捕まればもちろん玉は没収されるのでこの点も間違いではないだろう
激ムズシューティング
物語も終盤になるとハングライダーでのシューティングゲームが始まる
このゲームの中でも屈指の難易度を誇る場面だがその激ムズの理由を説明しよう
まずハングライダーに乗りながら時折出てくる鳥やUFOなどの敵を弾を打ち込み撃退しながら進んでいく
操作はシンプルで前後の移動と降下のみだ
そう降下のみだ
降下のみ、、ボタンを押して任意に上昇することはできないのだw
初プレイ時はコントローラーぶっこわれたんかなと思ったが違う、そういう仕様なのだ
ちなみにちょこちょこ出てくる風に当たると1ハングライダー分上昇する
この風も最初は当たると死んでしまうと思って避けまくってたために最初は激ムズに拍車をかけてた、、だって十字キー上押しても上昇しねーんだもんさ
だがこれも考えてみると現実のハングライダーだとこんなものだろう、むしろ弾なんて出ないよねw
このハングライダー敵に当たっても、島の着陸に失敗しても死んでしまう
そしてまたパスワードを入力してコンテニューするのだがそれがまためんどくさく、回数が重なれば重なるほどプレイヤーの心を折りにくる
それがこのシューティングを激ムズに引き上げている理由の一つだろう
最後に
このゲームをやるといかに普段自分がプレイしてるゲームが現実離れしてるものかよくわかり、そしてユーザーライクすぎるものかと感じる事ができる
クソゲーは私たちに何を教えてくれるのか、これからもその秘めたる可能性を考察しながら紹介していきたい
バーチャルコンソールでも配信されてるがスマホでも配信されてるので環境に合わせて是非プレイしてみてほしい